EP3plusの決済機能
浄化槽維持管理システム「EP3plus」には以下の決済に関する機能があります。
1.インボイス制度対応
EP3plusの請求書、領収書は2023年10月より導入された適格請求書等保存方式のインボイス制度に対応しています。
適格請求書に必要な項目(登録番号、税率ごとの税額など)を自動的に追加し、正確なインボイスを作成します。 作成されたインボイスは、電子データとして保存・管理が可能でペーパーレス化を推進し、検索や管理が容易となります。
請求書
領収書
2.電子決済処理
EP3plusは店舗提示型の電子決済が利用可能です。
事務所側もしくは現場担当者がQRコードを提示し、お客様がそれをスマートフォンでスキャンして支払いを行う形式のQR決済です。 現在対応可能なQR決済サービスは「PayPay」のみです。
利用の流れ
➀QRコードの表示
事務所の決済用タブレットもしくは担当者の携帯タブレットにQRコードが表示します。
②QRコードのスキャン
お客様は、自分のスマートフォンでQRコード決済用のアプリ(PayPay)を開き、レジや担当者タブレットに表示されているQRコードをスキャンします。
③支払い金額の入力
お客様は、スキャン後、支払う金額をアプリに入力します。一部のシステムでは、QRコードに金額が既に設定されている場合もありますが、通常はお客様が金額を手動で入力します。
④決済の確認・承認
お客様が金額を確認して「支払う」ボタンを押すと、決済が完了します。アプリが決済の成功を確認する画面を表示します。
⑤EP3plusの入金処理
お客様の支払いを確認後、システム側の入金処理で決済方法「QR払い」を選択し、金額を入力し領収書は発行します。
EP3plusの入金画面
3.売上管理との連携
EP3は、業務全体の効率化を支援する統合システムです。
決済機能と売上管理とのシームレスな連携を行っています。
決済が行われた瞬間にその売上データが自動的にシステムに反映されます。 これにより、売上明細の残高情報がリアルタイムで更新され、手動でのデータ連携や集計作業が不要になります。
4.レポート作成
取引に使用された決済方法ごとに、入金データを自動で集計・分析し、集計表として出力する機能を提供しています。
5.POSレジ機能
EP3plusは、単なる業務管理システムを超え、事務所の窓口業務をサポートする「POSレジ機能」を備えています。
EP3の売上入金業務メニューから、タブレットを利用して売上・入金画面を直接操作できるため、専用のPOSレジを設置する必要がありません。
EP3のPOSレジ機能の特長
①タブレットで簡単操作
EP3の売上・入金画面はタブレットに最適化されており、直感的な操作が可能です。タブレットを窓口に設置することで、顧客対応をスムーズに行えます。
②プリンター接続で迅速な帳票発行
EP3に接続されたプリンターから、請求書や納品書、領収書をその場で発行可能です。顧客対応のスピードが上がり、満足度も向上します。
③コスト削減と業務効率化
POSレジ専用のハードウェアを導入する必要がなく、タブレットとEP3の連携だけでレジ業務を行えます。これにより、設備コストを削減し、業務の効率化を実現します。
EP3は、売上・入金管理だけでなく、窓口業務を支援する強力なツールとして活躍します。現場の業務効率をさらに高めたいとお考えの企業様に、ぜひEP3のPOSレジ機能をご活用いただきたいです。